かごしま伝統的工芸品国際化検討会及びMIGOTEワークショップ
投稿日:2016年11月16日
先日(11月9日)、大島支庁で行われた「かごしま伝統的工芸品国際化検討会及びMIGOTEワークショップ」へ参加しました。海外バイヤーの講師(Esther Blanker氏)が「欧州(オランダ)の同業界の動向について」講演。
講演後は、奄美群島から集まった業者の商品に対して直接、助言をしてくれました。
下記、今回の講演で印象に残ったことをメモしときます。
1.少人数のニッチな集団へのアプローチ
今回、強調していたのはターゲットの人物像が想像できるペルソナを設定する(3名程度)。そのペルソナにあわせたPR活動を行う(やみくもな販促活動はしない)。
最近はSNSユーザー(特にインスタグラム)で影響力のある人(インフルエンサー)とつながると効果的に商品が広がり、トレンドが生まれる可能性がある。
例えば、お試し価格で商品を提供し、インフルエンサーの自由に情報発信してもらう。
そのためにも信頼できるインフルエンサーとつながる(ヤラセはしない)。
なので、必ず商品を紹介してくれるわけではない(それが良い)。
2.作り手の顔が見える商品づくり(見せ方)
作っている人、現場、道具を見せる(オープンにする)。顔が見えることで安心や信頼につながる。
そして、「商品を売るな!体験や経験を売れ!」ということです。
ヨーロッパもマーケティング手法はそれほど日本と変わらないという印象です。
しかし、ヨーロッパの人の好みは日本人と感覚が違う部分がありました。
講師のEsther Blanker氏、ありがとうございました。
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